GitHub IssuesにClaude Codeを導入する方法|AIでバグ修正・コードレビューができる仕組みとは?

GitHubにAI「Claude」を導入すれば、Issueに「@claude」と書くだけで、コードレビューやバグ修正をAIがサポートしてくれます。本記事では、初心者でも10分でできるセットアップ手順から、実際の使い方、トラブル時の対応までをわかりやすく解説します。

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目次

🚀 ClaudeをGitHubに導入するステップ(10分で完了)

ステップ1:Claude GitHubアプリをインストール

  • GitHubにログインして Claude GitHubアプリ にアクセス
  • 「Install」ボタンをクリック
  • 対象のリポジトリを選択(すべて or 特定)
  • 「Install」を押して完了

ステップ2:ClaudeのAPIキーを取得

  • Claude.ai にアクセス
  • アカウントを作成(未登録の場合)
  • 設定からAPIキーを生成し、コピー

ステップ3:GitHubにAPIキーを設定

  • 対象リポジトリの「Settings」→「Secrets and variables」→「Actions」へ
  • 「New repository secret」をクリック
  • Name: ANTHROPIC_API_KEY
  • Secret: コピーしたAPIキー

ステップ4:ワークフローファイルの作成

.github/workflows/claude.yml
name: Claude Assistant
on:
  issue_comment:
    types: [created]
  issues:
    types: [opened, assigned, labeled]

jobs:
  claude-response:
    runs-on: ubuntu-latest
    permissions:
      contents: write
      pull-requests: write
      issues: write
    steps:
      - name: Checkout repository
        uses: actions/checkout@v4

      - name: Run Claude Code Action
        uses: anthropics/claude-code-action@beta
        with:
          anthropic_api_key: ${{ secrets.ANTHROPIC_API_KEY }}
          github_token: ${{ secrets.GITHUB_TOKEN }}
          trigger_phrase: "@claude"

🎯 Claudeの使い方|Issueでコメントするだけ!

@claude このコードをレビューしてください
def calculate_total(items):
    total = 0
    for item in items:
        total += item.price
    return total

💡 効果的な使い方のコツ

  • 質問は具体的に
  • コードを添付する
  • 期待する動作を伝える

🛠️ トラブルシューティング

  • API Keyが反映されない → Secretを確認
  • Permissionエラー → ワークフローの権限設定を確認
  • 反応がない → Actionsタブでエラーを確認

💰 Claudeの利用料金の目安

用途目安料金
簡単な質問〜数円
コードレビュー10円〜50円
複雑な相談100円〜500円
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まとめ|ClaudeでGitHub運用を効率化しよう

ClaudeをGitHubに連携することで、IssueやPull Requestにおける作業をAIにサポートしてもらえます。特にチーム開発やレビュー負荷が高い環境では、効果を実感しやすいでしょう。

今すぐ導入して、AIとの協働開発を始めてみてください。

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