無料で使えるPostgreSQLサービス8選を比較!2025年版おすすめ

PostgreSQLを使ってWebアプリやAPIを開発したいけど、「データベースのホスティング費用が高い」「個人開発だから無料で始めたい」と悩んでいませんか?実は、無料で使えるPostgreSQLサービスは意外と多く、個人開発から小規模なプロダクションまで十分に対応できるプランが揃っています。

この記事では、2025年時点で無料で使える主要なPostgreSQLサービス8つを徹底比較し、目的別のおすすめサービスを紹介します。

目次

無料PostgreSQLサービスの選び方

無料プランを選ぶ際は、以下の3つの基準で判断しましょう。

1. 無料枠の内容(容量・期間・制限)

  • 永久無料:Neon、Supabase、Renderなど
  • 期限付き無料:AWS RDS(12ヶ月)、クレジット制(Railway、Google Cloud SQL)
  • 容量制限:500MB〜3GB程度(用途に応じて選ぶ)

2. 日本リージョン対応

日本から利用する場合、日本リージョン(東京・大阪)があるかどうかでレイテンシが大きく変わります。海外リージョンのみだと、レスポンスが100ms以上遅くなることもあります。

  • 日本リージョンあり:AWS RDS、Supabase、Fly.io、Google Cloud SQL、Azure Database
  • 日本リージョンなし:Neon、Render、Railway(US/EUのみ)

3. 利用目的との適合性

  • 学習・検証:容量小さくてもOK、永久無料が理想
  • 個人開発:500MB〜1GB、バックアップ機能があると安心
  • 小規模本番運用:1GB以上、日本リージョン、有料プランへの移行が容易

無料PostgreSQLサービス比較表(2025年版)

主要8サービスの無料プランを一覧で比較します。

サービス 無料枠 日本リージョン 特記事項
AWS RDS / Aurora 12ヶ月限定(db.t2.micro、750h/月) ✅ あり 1年過ぎると有料、個人開発には短期向き
Neon 永久無料(3プロジェクト / 3GB) ❌ なし(US/EUのみ) サーバーレスPostgres、軽量アプリ向き、リアルタイム対応
Supabase 永久無料(500MB / 50MBストレージ / 50kリクエスト) ✅ あり 無料枠は継続利用のため定期アクセスが推奨、個人開発〜中規模まで対応
Render 永久無料(1GB) ❌ なし(US/EU) 90日アクセスなしで削除、軽量検証向き
Railway 毎月 $5 クレジット(Postgres利用可) ❌ なし(US/EU) 256MB程度なら小規模開発OK、常時稼働は制限あり
Fly.io 永久無料(256MB RAM × 3台まで) ✅ 東京リージョンあり 256MB × 2台で個人開発・軽量検証向き
Google Cloud SQL $300/12ヶ月クレジット ✅ あり 永久無料ではなくお試し向け
Azure Database for PostgreSQL $200/30日クレジット ✅ あり 永久無料ではなくお試し向け

目的別おすすめサービス

個人開発・学習向け:Supabase または Neon

Supabase(推奨):

  • 永久無料で500MB
  • 日本リージョン対応(東京)
  • 認証機能・ストレージ・リアルタイム機能も無料で使える
  • 個人開発なら十分な容量

Neon:

  • 永久無料で3GB(3プロジェクト)
  • サーバーレスPostgresで軽量
  • 日本リージョンはないが、学習・検証には十分

小規模Webアプリ・API向け:Supabase または Fly.io

実際にユーザーが使うWebアプリやAPIを運用する場合は、レイテンシが重要です。

Supabase:

  • 日本リージョンで低レイテンシ
  • 無料枠でも実用的なパフォーマンス
  • 有料プランへの移行もスムーズ

Fly.io:

  • 東京リージョン対応
  • 256MB × 2台構成で冗長化も可能
  • アプリケーションとデータベースを同一プラットフォームで管理

本番運用も視野に入れる場合:AWS RDS または Google Cloud SQL

最初は無料枠で始めて、将来的にスケールアップする予定なら、エンタープライズ対応のサービスを選びましょう。

AWS RDS / Aurora:

  • 12ヶ月無料(その後は有料)
  • 本番運用に必要な機能が揃っている(バックアップ、モニタリング、スケーリング)
  • AWSエコシステムとの連携が強力

Google Cloud SQL:

  • $300クレジットで12ヶ月試用可能
  • GCPエコシステムとの統合
  • マネージドサービスで運用負担が少ない

各サービスの詳細解説

Supabase:最もバランスが良い選択

Supabaseは「オープンソースのFirebase代替」として人気のBaaS(Backend as a Service)で、PostgreSQLを基盤としたバックエンドサービスです。

無料枠の内容:

  • データベース容量:500MB
  • ストレージ:50MB
  • リクエスト数:50,000/月
  • 認証ユーザー:無制限

メリット:

  • 日本リージョン対応で低レイテンシ
  • 認証、ストレージ、リアルタイム機能も無料
  • 管理画面が使いやすい
  • 個人開発から中規模まで対応

注意点:

  • 無料枠は継続利用が前提(定期的にアクセスが推奨)
  • 500MBを超えると有料プラン($25/月〜)

Neon:サーバーレスPostgres

NeonはサーバーレスアーキテクチャのPostgreSQLで、使っていない時は自動的にスケールダウンしてコストを抑えます。

無料枠の内容:

  • 3プロジェクト
  • 各プロジェクト最大3GB
  • 永久無料

メリット:

  • 容量が比較的大きい(3GB × 3プロジェクト)
  • サーバーレスで自動スケーリング
  • リアルタイム対応

注意点:

  • 日本リージョンがない(US/EUのみ)
  • レイテンシが気になる場合は不向き

AWS RDS / Aurora:短期間なら強力

AWS RDSはマネージドなPostgreSQLサービスで、本番運用に必要な機能がすべて揃っています。

無料枠の内容:

  • 12ヶ月間無料
  • db.t2.micro(1vCPU、1GB RAM)
  • 月750時間まで(1台なら常時稼働可能)

メリット:

  • 日本リージョン対応(東京、大阪)
  • エンタープライズレベルの機能
  • AWSエコシステムとの統合

注意点:

  • 1年後は自動的に有料化
  • 個人開発には短期向き

無料プランの注意点

制限事項を理解する

無料プランには必ず制限があります。以下の点を事前に確認しましょう。

  • 容量制限:データが増えたときの対処法を考える
  • リクエスト数制限:アクセス集中時の挙動を確認
  • バックアップ:無料プランでもバックアップは取れるか
  • アクセス制限:90日未使用で削除されるサービスもある(Render)

本番運用への移行タイミング

無料プランでは以下のような状況になったら、有料プランへの移行を検討しましょう。

  • データ容量が無料枠の80%を超えた
  • ユーザー数が増えてレスポンスが遅くなった
  • バックアップやモニタリングが必要になった
  • SLA(サービス稼働保証)が必要になった

まとめ:最初の一歩におすすめは?

無料でPostgreSQLを始めるなら、以下の選択がおすすめです。

✅ 迷ったらこれ:Supabase

  • 永久無料、日本リージョン対応、認証・ストレージ付き
  • 個人開発から小規模本番運用まで幅広く対応
  • 管理画面が使いやすく、初心者にも優しい

✅ 容量重視なら:Neon

  • 3GB × 3プロジェクトで学習・検証に最適
  • サーバーレスで軽量
  • レイテンシが気にならないプロジェクト向け

✅ 将来的なスケールを見据えるなら:AWS RDS

  • 12ヶ月無料でエンタープライズ機能を体験
  • 本番運用への移行がスムーズ
  • AWSエコシステムとの連携が強力

まずは無料プランで始めて、プロジェクトの成長に合わせて適切なタイミングで有料プランへ移行しましょう。PostgreSQLは強力なデータベースなので、無料プランでも十分に実用的なアプリケーションを構築できます!

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PostgreSQLの無料ホスティングを選んだら、開発効率化ツールやコーディング支援ツールも活用して、より高度なアプリケーション開発を実現しましょう:

開発効率化・コーディング支援

API開発・バックエンド構築

無料PostgreSQLサービス よくある質問

❓ 無料プランで本番運用しても大丈夫ですか?

小規模なアプリケーション(個人ブログ、ポートフォリオサイト、趣味プロジェクト)なら問題ありません。ただし、ビジネスクリティカルなアプリケーションや、多数のユーザーが利用するサービスの場合は、SLA(稼働率保証)やサポートがある有料プランを推奨します。無料プランではバックアップやモニタリング機能が制限されている場合が多いため、データ損失リスクも考慮しましょう。

❓ 日本リージョンがないサービスでもレイテンシは許容範囲ですか?

用途によります。NeonやRenderなどUS/EUリージョンのみのサービスでは、日本からのアクセスで100〜200ms程度のレイテンシが発生します。管理画面での操作や、リアルタイム性が不要なバッチ処理なら問題ありませんが、Webアプリのレスポンス速度を重視する場合は、日本リージョン対応のSupabaseやFly.ioを選ぶべきです。CDNやキャッシュ戦略でカバーできる場合もあります。

❓ 無料枠を使い切ったらどうなりますか?

サービスによって対応が異なります。Supabaseは容量超過で書き込みが制限され、Renderは90日未使用で自動削除されます。AWS RDSは12ヶ月後に自動的に有料課金が始まります。事前に各サービスの利用規約を確認し、アラート設定をしておくことが重要です。多くのサービスでは、無料枠に近づくとメール通知が来るため、早めに有料プランへの移行やデータ削減を検討しましょう。

❓ 複数の無料サービスを組み合わせて使うのはアリですか?

はい、戦略的に組み合わせるのは有効です。例えば、Neonで開発環境を構築し、Supabaseで本番環境を運用するといった使い分けができます。また、複数プロジェクトを異なるサービスで管理することで、各サービスの無料枠を最大限活用できます。ただし、管理が煩雑になるため、本番環境は1つのサービスに統一し、開発・ステージング環境で別サービスを使うのが現実的です。

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